一人暮らしの人が旅行前にやっておくべきこと
Q, 旅行前にやっておくべきことは?
A, 防犯対策と衛生対策をしっかり
一人暮らしの旅行前に気をつけておくことは、大きく分けると防犯対策と衛生対策の2つに分けられます。防犯対策の基本は留守ということをバレないようにすること、衛生対策の基本は水回りの掃除と食品の管理です。
では、詳しく見ていきましょう。
防犯・防災で気をつけておくこと
新聞・郵便を止める
玄関口のポストに新聞が貯まっていたり、郵便受けに郵便物が溢れていたら、あからさまに留守だと言っているようなものです。新聞は旅行前に販売所に連絡して、いつまで止めるかを伝えましょう。郵便は郵便局で保管してもらうように連絡しておきます。
ドア・窓のカギを閉める
基本中の基本です。換気のために小さな窓を開けておくというのも厳禁。いつどこから侵入されるか分かりません。出かける前に念には念を入れて、チェックしておきましょう。
照明のタイマーをセットする
一日中、部屋の中が真っ暗だと留守ということがバレてしまいます。タイマー付きの照明がある場合は、夜になったら付くようにセットしておきましょう。ない場合は、プログラムタイマーを購入しておくのもよいでしょう。どうしても難しい場合は、玄関の電気だけでも付けておきます。
SNSやブログで旅行することを告知しない
現代の空き巣やストーカーは、SNSやブログをチェックしています。匿名で投稿しているブログだとしても、思わぬところで簡単に特定されてしまうことがあります。SNSやブログでは、旅行前には告知せず、旅行後に楽しかった思い出をシェアしましょう。
整理整頓をする
万が一、部屋に侵入された場合、もともと部屋が散らかっていると気づきにくいです。旅行前には整理整頓をしておきましょう。
電源を抜く
電源を抜いておくことは、基本的な火事対策です。また、雷からコンピュータのデータを守ることもできます。長期不在の場合は、ガス栓や水道栓も締めておきましょう。
衛生上気をつけておくこと
水周りは特に念入りに掃除
カビやニオイの原因になりますので、水回りはいつも以上に徹底的に掃除しておきましょう。ゴミ収集日と合わなくて出せない生ゴミは、二重に袋を被せて冷凍庫で保管するのが一般的な対処法です。
冷蔵庫の中は空っぽに
冷蔵庫の中はなるべく空っぽにしておきましょう。特に夏は食品がすぐに腐るので、注意が必要です。
その他
ペット・植物は預けるのがベスト
ペットや植物は信頼できる知人に預けるのがベストです。ペットの場合は、ペットホテルに預けるのも良いです。短期の旅行の場合は、留守番をさせておける場合もあります。事前にそのペット・植物に関しての情報を集めておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
安心して旅行を楽しむためにも、旅行前にはこの記事を参考にして、防犯対策・衛生対策をひとつずつチェックしてください。
良き旅になりますように。