一人暮らしの人のための訪問販売・宗教勧誘の追い返し方マニュアル

Q, 訪問販売・宗教勧誘の追い返し方は?

最近、訪問販売や宗教勧誘が多いです。一度、訪問販売の人を部屋の中に入れてしまって、怪しい商品を買うところでした。オシに弱いタイプなので、なるべく玄関先で追い払うようにしたいです。何か良い方法はあるでしょうか?

A, 訪問販売には「信販契約の審査が通らない」と対応するのが、宗教勧誘には無関心をアピールするのが効果的

勧誘に出くわすぐらちゃん

一人暮らしをしていると、頻繁に訪問販売や宗教勧誘の人が訪れますよね。まだ、慣れていないうちだと、つい部屋の中に入れてしまったり、長々と宗教のアリガタイお話を聞かされたりしまうことも。

貴重な時間とお金を浪費しないためにも、訪問販売・宗教勧誘の追い払い方を習得してください。

基本

まずは、誰かが訪れたときの対応の仕方の基本をおさらいしておきましょう。

覗き窓から確認

基本中の基本。防犯の意味でも重要です。

誰かよく分からない場合はチェーンを掛けて出る

相手が誰だかよく分からない場合は、一旦、チェーンを掛けてからドアを開けましょう。悪質な訪問販売では、無理やり、部屋の中に入ってくることがあります。

共通で使える追い払い方

訪問販売、宗教勧誘のどちらでも有効な追い払い方を解説します。

居留守を使う

相手が訪問販売や宗教勧誘だと分かった場合は、テレビをつけるなどして、敢えて居留守をアピールするのもひとつの手。居留守されていると分かりながら、粘る人はほとんどいません。

眠そうな顔をして、「今、忙しいので」

寝ぐせを付けて、あくびをこらえる動作をしながら、半目状態で、「今、忙しいので」と言えば、相手が勝手に退散してくれます。

二度と来ないでとハッキリと伝える

しつこい訪問販売や宗教勧誘に対しては毅然とした態度で、「二度と来ないでください」と伝えましょう。相手もそういう対応には慣れているので、多少キツ目に言っても大丈夫です。

訪問販売の追い払い方

信販契約の審査が通らないと伝える

基本的に、訪問販売は信販契約(クレジット契約)によって、契約を結びます。信販契約が通らなければ、そもそも契約することができません。そのため、「信販契約の審査が通らない」と伝えると、さっさと帰ってくれます。

訪問販売を追い払う1番スマートなやり方でしょう。ただし、新聞勧誘には使えないので注意してください。

「父が違う新聞会社に勤めている」

新聞勧誘には、「父が違う新聞会社に勤めているので・・・」と少し気まずそうに、相手に空気を読んでもらうような口調で伝えましょう。それでも食い下がってくるようでしたら、「絶対に契約しません」とキッパリと断るようにしてください。

間違って契約した場合は、後からキャンセルするかクーリングオフを適用する

その場のノリに流されて、必要のない商品を買わされてしまうこともあるかもしれません。そのときは、早めに契約した会社にキャンセルする旨を連絡しましょう。まともな会社でしたら、すぐに受け入れてくれます。

なんだかんだ理由を付けられてキャンセルするのが面倒なようでしたら、クーリングオフを適用しましょう。期間内でしたら、無条件的に契約をキャンセルすることができます。クーリングオフのやり方は下のサイトがよくまとまってわかりやすいです。

[参考] クーリング・オフ(書面の書き方)

宗教勧誘の追い払い方

「そういうのいいです」

宗教勧誘の人は、とにかく相手を救いたい、話したいという気持ちが強いです。そのため、少しでも話ができそうだと思えば、しつこく食い下がってきます。したがって、まず最初に、こちらは全く話す気がないということを理解させるのが有効です。

たとえば、面倒くさそうに無関心を装いながら、「そういうのいいです」と伝えると、相手は不器用な笑顔で「失礼しました」と言って、帰ってくれることが多いです。

「○○の信者なので」

違う宗教を信じているということを伝えるのも効果的な場合があります。自分が信仰している宗教の設定は、ある程度有名な新興宗教(創価学会、エホバの証人、幸福の科学など)が良いでしょう。ただし、そんな宗教を信じてはいけないということで、かえって相手が熱心になることもあるので注意してください。

論破する

余程のヒマがない限り、あまりおすすめしませんが、相手を論破することもひとつの手です。「○○(宗教の名前) 論破」と検索すれば、各宗教別の矛盾点、論破の仕方が分かります。

しかし、相手が先回りしていて対策を打っていると、とても面倒なことになります。また、たとえ論破できても後日にリベンジマッチを挑まれることもあるので、やはり時間の余裕がない限り、この方法はおすすめしません。

まとめ

新聞以外の訪問販売の場合は、「信販契約の審査が通らない」と、新聞勧誘には「父が違う新聞会社に勤めている」と伝えるのがよいでしょう。

宗教勧誘の場合は、無関心をアピールすることが重要です。

いろいろなパターンを覚えて、イレギュラーな訪問にも焦らずに対応できるようになりましょう。

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