一人暮らしの寂しさを癒やすペットに、ウサギを推す理由4つと気をつけること
Q, 一人暮らしのペットとしてウサギってどうなの?
A, おすすめ
ウサギは、一人暮らしのペットして飼っている人も多いです。特に女性に人気があります。
この記事では、ウサギのおすすめポイントと気をつけるべき点、費用等、飼う際に知っておきたい情報を中心に解説します。
おすすめポイント
なつく
ウサギは飼い主を覚えてくれて、愛情を込めて世話をしてあげたら、なついてくれます。たとえば、飼い主以外の人が来てもあまり反応してくれません。これは、ちゃんと自分の主人を覚えてくれているということですね。
なついてくれるペットは育て甲斐があります。これなら、一人暮らしでも寂しくありません。
参考動画(YouTubeより)
散歩させなくてもよい
ウサギは部屋の中だけで、十分に運動ができる動物です。犬のように外に出て散歩させる必要はありません。
鳴かない
小さく鳴くことはありますが、基本的には鳴きません。集合住宅に住んでいる一人暮らしの人は、お隣さんに気を使わなくて良いので、嬉しい点ですよね。
臭くない
草食動物なので、糞尿もあまり臭くありません。臭いを消す専用の砂を敷いていれば、ほとんど臭いはないと言ってよいでしょう。また、清潔好きなので、決まったところでトイレをします。そのため、掃除も簡単です。
ペット不可の物件でも飼える可能性がある
上述どおり、ウサギは鳴かない、臭わないので、ペット不可の物件でも大家さんに相談すれば、飼うことができる場合があります。ペット不可の部屋を借りる人も、諦めずに相談してみるとよいですよ。
気をつけること
温度調節
ウサギは暑さにも寒さにも弱い動物です。エアコン等を利用して、部屋の中を16~22℃になるように調整しましょう。
コード類は見えないところに
思いがけないところを噛んでしまうことがあります。コード類は見えないところに隠しておきましょう。また、大事な家具等はウサギが届く範囲にカバーを付けるなどの工夫をしてください。
換毛期には毛が抜ける
ウサギには、「換毛期」という毛がたくさん抜ける時期があります。換毛期には、ウサギ用のブラシを買って、毛の手入れをしてあげましょう。
費用
初期費用
雑種と純血種で値段が大幅に違います。雑種は5,000~10,000円、純血種は30,000~100,000円です。
ゲージやエサ、トイレ用品は合わせて、15,000~30,000円ほどを目安にしましょう。
月々の費用
エサ、トイレ砂で3,000~8,000円掛かります。
その他の費用
思いがけないアクシデントや病気等で、出費が飛んでいくことがあります。治療費だけで10万円以上することも。なるべく、ペット用の貯金をしておくほうが良いでしょう。貯金があまりない場合は、月々980円のペット保険に加入しておくのもひとつの手です。
まとめ
ウサギは、一人暮らしでも飼いやすいペットです。ただし、ハムスターやデグーのように超小型のペットよりは費用が掛かりますので、その点も考慮しながら飼うことを検討しましょう。
飼うことにしたら、最後まで大事に育ててくださいね。