面倒くさがりでもデキる!一人暮らしの電気料金節約法
Q, 面倒くさがりでもデキる電気料金の節約法は?
A, 抑えるべきポイントは、冷蔵庫・テレビ・エアコン・暖房器具の4つ
電気は多くのところで使用するため、節約できるポイントも多くなります。しかし、一つひとつのポイントで抑えられる費用は少なめです。そのため、面倒くさがりな人は、全ての節約法を把握するより、最低限のポイントだけを抑えておくほうがよいでしょう。
この記事では、電気料金を大きく抑えられる、冷蔵庫・テレビ・エアコン・暖房器具にポイントを絞って、解説します。
冷蔵庫
設定温度は、「弱」のほうが「強」より20%節約できます。夏季には、「弱」に設定するのはなかなか厳しいので、「中」くらいにしておくのがよいでしょう。「強」から「中」に変えただけでも、1年間で約700円を抑えられます。
また、壁から2cm以上離して、上には物を置かないようにしておきましょう。これだけでも熱効率が上がります。
テレビ
友人や家族に譲ってもらった大きなテレビを使っていませんか。
これが意外と、落とし穴になります。テレビのサイズがポイントです。29型のテレビと14型のテレビだと、3倍ほど電気代に差が出ます。29型のほうが、1年でトータルすると4000円以上費用が掛かります。
エアコン
よく知られているように、エアコンの設定温度を1度我慢するだけで、大幅に電気代を節約できます。また、扇風機を利用すると、早く部屋の中を冷暖することができるので、エアコンだけ使用するよりもお得になります。
暖房器具
暖房器具は、1時間あたりエアコンで23円、電気ストーブは20円ほど掛かります。これと比べて、ダントツに費用を抑えられる器具があります。それは、コタツ。なんと1時間あたり約3円。つまり、エアコンに比べると約1/8の費用しか掛かりません。
もちろん、コタツだけで過ごすのは難しいので、エアコンも少し使用する、厚着をするなど、上手く対処しましょう。ちなみに、冬はめちゃくちゃ厚着して、コタツだけでやり過ごす猛者もいます。
まとめ
冷蔵庫:設定温度を「弱」or「中」
テレビ:大きすぎるサイズに気をつけて
エアコン:設定温度を1度我慢する
暖房器具:コタツ最強
電気料金を節約できるポイントは他にもたくさんありますが、以上の4つが節約できる費用の大部分を占めます。面倒くさがりやさんは、これらだけを抑えておけばよいでしょう。
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