鳩のフンも苔もバッチリ対処!ベランダの大掃除のやり方と手順

Q, ベランダの大掃除のやり方は?

4月から一人暮らしを始めたのですが、部屋の掃除で精一杯で、ついついベランダの掃除をし忘れていました。鳩のフンや苔があって、対処が難しいのですが、掃除の上手い方法はないでしょうか?

A, 汚れに合わせた対処が必要

ベランダに出たひとくん

毎日、部屋の掃除をするという人も、忘れがちになってしまうのが、ベランダの掃除。気づかないうちに鳩のフンや苔で汚れてしまっていることもあります。その場合は、簡単には汚れが落ちないので、それぞれの対処法を身につけておきましょう。

0. 準備物

必須品:箒、アルカリ性洗剤、デッキブラシ(or 雑巾)、バケツ
必要に応じて:掃除機、酸性洗剤(or クエン酸水)、カビキラー

※ベランダ掃除を始める前に確認しておきたい注意点

・天候
風の強い日は、ホコリやゴミが飛びやすく近隣に迷惑をかける可能性があるので、NGです。洗濯物が干されていない小雨の日がオススメ。

・水まき
ベランダ掃除は水まきをするのが効率的ですが、床の材質のために雨漏りをしたり、床下が隣と繋がっている等の理由で禁止になっている場合が多いです。水まきがOKという明確な情報がない限り、控えておくのが無難と言えます。

1. 手すり、室外機から掃除

掃除の基本は、「上から下へ」。

まずは手すりと室外機のホコリや汚れを雑巾で落としてから、床の掃除をしましょう。

また、不要品がベランダに置かれている場合は、早めに捨てておきましょう。

2. 床のホコリを除去

箒で床のゴミやホコリを集めて、除去しましょう。加えて、掃除機で細かい砂や泥を吸い取れば、なお良いです。

3. ブラシと洗剤で床を洗う

もし、水まきOKの住宅であれば、床全体に水を撒いておくと、掃除がラクになります。

バケツにアルカリ性洗剤を薄めた水を入れて、それをデッキブラシに付けて床全体をこすって掃除しましょう。デッキブラシが無ければ、古布や雑巾を使用しても構いません。排水口に汚れを流すようなイメージで掃除をして下さい。

特に目立った汚れが無い場合は、これだけで十分ですが、鳩のフン等、個別に対処しなければいけない汚れもあります。

3.1 鳩のフン

酸性の洗剤もしくはクエン酸水を付けて5分放置します。布を巻いた割り箸で削ぎ落として下さい。

3.2 苔

強アルカリ性であるカビキラーやハイターを付けて10分置けば、簡単に除去することができます。強アルカリ性の薬品は、使用上の注意をよく読んでから使って下さい。

4. 水拭き&から拭き

雑巾で水拭きをした後、仕上げにから拭きをしましょう。手すりと室外機を吹くのも忘れずに。

まとめ

ベランダの普段の掃除は、ついつい忘れがちになりますが、部屋以上に汚れが溜まりやすい場所です。大掃除をきっかけに、新年からは常にキレイな状態を保っておきたいですね。

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